ベルリン幼稚園

ベルリンでの日常と子育て

夏の休暇

今年の夏の休暇は、ベルリン近郊で何日かカヌーツアーの予定。

はじめはシチリア島に行こうかと思ってたんだけど、6月下旬はすでに激熱らしいので断念。そのあと南フランスに行こうかと思ってたんだけど、いい貸別荘が見つからず断念。

なんだかまるで夏の休暇の計画に気合が入らず、この辺でお茶を濁すことにしました。

ヨーロッパ内の観光は飽きたし、かといってお手軽に異国情緒を味わえるアラブ圏は今全然いけないし。。飛行機に長く乗るのは日本行きだけで十分だし、ハイキングはAちゃんがつまらないし、ということで地元休暇。テント泊の予定なんだけど、私耐えられるかな。

どこか素敵な行き先あったら教えてください。

水もれ

週末別荘滞在を終えて帰ってきたら、、、ぎゃーー、、キッチンが水浸し!!

 
上の階から水もれしたらしく、天井の壁紙がベローンとほぼ全剥がれ。
 
 
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キッチンの棚の中も水浸し。
 
これ全部直るまでにどれくらいかかるんだろなー。はー、憂鬱。
 
管理人の連絡やらなんやらを全部自分でドイツ語でしたのは、ちょっと自分を褒めたい気分です。

ギャラリー訪問

アーティストのママ友が誘ってくれたので、超久しぶりにギャラリーの展示を見に行ってきました。

 

 

で開催されていて、ここはいろんな国のアーティストが、レジデンスとして2、3ヶ月滞在して活動したり、展示をしたりするところで、ベルリンのアーティスト界では知らない人はいないようなところらしい。
 
 
今回見に行った展示は
 
 
ハムスターのコレクション
ハムスターが仕事して蒐集する
 
というものでした。
 
主催者のアーティストで、ハムスターのパフォーマンスをする児嶋サコさんが、お気に入りのアーティストたちの作品を蒐集したい。でもお金がないので、仕事して代金を払う、そして仕事は全てハムスターとして行う、というのがコンセプト。
 
児嶋さんのウェブサイト
 
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 ハムスターの衣装を着た児嶋さんの肖像画と、衣装、仕事をしている様子の写真。
 
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 わたしの友達、寺田由希子さんの作品。シャツが真ん中にある作品です。
他にはこういう作品をつくっているみたい。
 
わたしは正直現代アートはあまりよくわからないんだけど、アーティスト本人が全ての作品のコンセプトと制作方法をとても丁寧に説明してくれたので、そんなわたしでもとっても楽しめました。贅沢だねー。
 
ベルリンに来てから、アーティストやミュージシャン、フォトグラファーなどの、日本ではあまり知り合う機会がなかった人たちと知り合えるのが面白いです。世界が広がる。

家族会 Familientreffen

一年に一度、Aの家族が集まる会が別荘であったので、週末泊まりがけで行ってきました。

 
全部で16人集まるので、私たちはテントはテント持参。
Aちゃんはテントに寝るのに大喜び。
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テント泊がうまくいったら、夏の休暇は一週間くらいテント積んでカヌーツアーに行く予定。
 
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みんなで朝ごはんを食べて。。
 
子供達は一緒に庭で転げ回って遊び。。
 
 
私たちはカヌーに乗ったり
 
カヌーをAのいとこが買ったので、いつでも気が向いたときにふらっと漕ぎにでれて最高。まだ学校が夏休みに入ってないので、湖も空いてるし。
 
 
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ヨガをしたり。
 
 
 
 
天気も最高に良く、とても気持ちの良い週末でした。子供達は勝手に遊んでくれたので、全然手がかからなかったし。
 

 

でもテントに寝るのは、わたしは一週間はちょっと厳しそうだなー。。虫が中にいるかも、、とか、あの物音は、、とか、背中痛い、、とかで天気いい時はまだいいけど、雨の時もあるだろうし。カヌーツアーには行きたいけど、どうしようかなー。。

ウィーン再訪

大学時代の友人を訪ねて、ウィーンに行ってきました。

 
何度か行っているんだけど、今回ベルリンに慣れた目で見たら、また違ったところが見えてきて面白かった。
 
一番初めに日本から行ったときは、町は綺麗なんだけど、電車の中でジャンキーが叫んでいたり、血まみれのひとを見たり、なんだかちょっと怖い、、なんて思ってたのが、そんなのが日常茶飯事のベルリンからきたら、「すごく清潔でお金がありそうな町だわ〜。変なひともいないし、みんな綺麗な格好してるし、笑いかけてくれるし。」と、全然感想が変わっちゃった。っていうと、どれだけベルリンがひどいんだって感じだけど。
 
ベルリンに来たときも、(チェコに比べて)サービスが良くて感動してたら日本人の友達にびっくりされたけど。人間、低いレベルを体験すると、満足する基準も低くなって、生きるのが楽になる気がするわー、、、。
 
さて、今回は子連れだし、わたしの目的は友達に会ってとにかくおしゃべりすることだったので、子供に合わせたプログラム。
1日はウィーンの森、Kahlenbergのけしきをまずは堪能。
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その後kinderbauernhof(子供農園)に行って動物と戯れ、
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さいごにはHeuriger(ホイリゲ)に。ホイリゲとは、ウィーン名物の、自家製ワインを飲ませてくれる居酒屋のようなところです。ここでは子供の遊び場があったので、子供達はそこで自分たちだけで遊び、大人は会話に集中できたので最高でした。
 
食べ物を頼むときには、新たな発見が。ドイツではapfelacholeと呼ぶものがオーストリアでは、Apfelgespritzt、schlagsahneはschlagoberというらしい。オーストリアもドイツもドイツ語ですが、微妙に違う。とくに、食べ物とかの日常生活に密着したものが。昔同じ国だった名残か、チェコ語と同じものも多い。Johannisbeerenはribisとか。meerretichはkrenとか。
 
次の日はSchönbrunのKindermuseumへ。お姫様ドレスをたっくさん試着できるコーナーがあって、子供だけじゃなくて大人も楽しかった〜。その他、貴族のテーブルセッティングをするとか、お城の積み木模型とか、貴族の子供の日常とか、いろいろ触ってみて楽しめる作りになっててよかった。
 
子供達も女の子三人なのが幸いしたか、メルちゃんをお風呂に入れたり、バレエの発表会もどきをしたり、着せ替えごっこをしたり、と、女子力満点の遊びをして、すごく仲良くなってくれた。
 
わたしは久しぶりに友達に会ってたくさんおしゃべりできて、とっても充実した時間でした。どうもありがとう、Ui!
 

花見(八重桜)

やっとやっと春らしくなったベルリン、毎年恒例の花見に行ってきました。
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Teltow近くのmauerwegにて。

その前の週は花見祭りに。日本人でベルリンでお店をやっている人がたくさん出店してて、たこ焼き、お弁当、日本のパン屋さん、コロッケ屋、、などがあって、とても美味しかった。

こういう日本をテーマにしたところに行くと、必ずコスプレ集団がいます。
これは別のところだけど、こんな感じ。
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通信講座

Aちゃんの日本語学習のために、しまじろうと、福音館書店こどものとも・年中版をとっています。しまじろうは海外購読をすると高いので、日本の親に毎月送ってるんだけど、こどものともは送料格安、一年購読料(送料込み)で6600円で送ってくれるので、とってもお得。

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絵も毎月違う作家が書いているので、いろんな作風が楽しめるし、しまじろうのアニメ絵+プラスティックおもちゃ+商業主義が大変嫌いな夫にも好評。Aちゃんはだんぜんしまじろうのファンだけど、絵本もそれなりに楽しんでいます。

 

しまじろうは4月からひらがな学習がはじまりました。「ひらりん」というひらがな学習タブレットが来てAちゃんは早速ひらがな学習に夢中。しまじろうを与えておくだけで勝手に勉強してくれるので、夫には悪いけどやっぱりやめられないわ―。