ベルリン幼稚園

ベルリンでの日常と子育て

いとこ同士

今回日本滞在中、弟一家も途中から加わり、うちは現在総勢8人の大家族。

Aちゃんが小さいうちになるべくいっぱい帰って、日本と日本の家族への愛着を作ってほしいな、、、というのが私の狙い。今回は、10日間一緒に過ごす予定。

私自身が9歳ぐらいまで祖父母と母方の叔母の家族と一緒に住んでいて、今でもそのいとこたちとはつながりがすごく強いし、父方のいとこたちとも年に一回、広島の祖父母の家で1週間過ごしていて、今でも仲がいいし、楽しい思い出がたっくさんある。

そんな環境をAちゃんにもできるだけ与えてあげたいけど、ドイツのほうではいとこは出来そうにない、、、。なので、私側のいとこと一緒に過ごす機会できるだけを作って、大人になっても仲がいい関係になってくれればいいな、と思っています。

弟の子は3歳ともうすぐ1歳の2人姉妹で、上のYちゃんは、Aちゃんとは10か月違い。なので、よく遊べる年齢差であるはずなのに、とっても人見知りで、前回はほとんど遊ぶことなく、やっと慣れたら帰る、、、というような感じだった。

今回ははじめっから一緒に遊ぶことができたけど、同年代の子あそぶ、、、というのがまだまだ苦手らしく、物を貸し借りしたり、じゅんばんこしたり、、、というのがなかなか出来ない。大人に自分だけを見てもらって遊んでいるときの方が、全然リラックスして楽しそう。幼稚園でも、もう2か月近く通っているのに、まだほかの子といるときは無表情でほとんどしゃべらず、みんながお昼寝をして、先生が独り占めできる状態になってはじめて話し出すらしい。
食べるのも寝るのも何でも割と手がかかる。

Aちゃんは社交的だし、聞き分けよく、ぐずって困らせるようなこともほとんどなく、寝つきもよいので、その差が割と目立つ。。。。子供は一人ひとりそれぞれだし、まだ小さいし、比べちゃいかん、と思いつつも、つい何が原因かなー、とかんがえちゃう。

大人の手がいっぱいありすぎて、(いつもは母+祖父母+二人のお手伝いさんの手がある)、我慢することや人の気持ちを考えることもあんまりなく済んできたので、自立が遅れちゃったかな??という感じがしないでもない。まあ、実際見てないので、そんなこと言ったら怒られるかな…。単に性格かもしれないし。


Aちゃん語録
Yちゃんがおもちゃを貸してくれなかったので、
「Aちゃんかなしーねー」
Yちゃんがご飯を食べたくなく、食卓にも着かず泣いているときに、
「Yちゃんないちゃった。。。Yちゃーん、ごはんたべよー。」
しばらくしてこないと、2階の部屋にいって慰めていた。