ベルリン幼稚園

ベルリンでの日常と子育て

引越し

Aの転職が決まってから10ヶ月、やっと七月末での引越しが決定。

ベルリンを第2の故郷と思ってた私には、かなーり痛手でずーっと引っ越したくない、、とみんなにぐちぐち言いまくってました。

 

離れる日が近づけば近づくほど離れがたくなるあなた。。美味しいアイス屋、いろんな国のレストラン、気の合う友達、安心して子供を任せられる幼稚園と補習校、、そして素敵な別荘。そんなこんなを全部捨てて、14万人しかいない、誰も知らない、おしゃれじゃないD市へ、、、ううう、と気分はまるで処刑を待つ罪人。

 

いや、D市にもいいとこあるんだけど、、、森が近いとかこぢんまりしてるとか大都市好きのわたしにはどうもあんまり訴えかけない魅力が。。

 

楽しみなことは、家を買ったので、内装をやっと自分好みにできること!この頃はキッチンをデザインしたり、床や壁材の店に行ったり。それは楽しいので、自分の気持ちをそれに集中させる日々。

 

家は新興住宅地の中にあって、エコなAにぴったりの低エネルギーハウス。その上車は家の前ではなくて、中央駐車場に止めなくてはいけない、ってコンセプトがAのハートをわしづかみ。住宅地の中は車が通らないので、子供たちが通りで走り回れるのはとても素敵。

 

そしてAの強い希望で小さいけど庭付き。
今のマンションの小さなバルコニーを綺麗にしておくのも負担なわたし。庭仕事を押し付けられるのが嫌で、庭いらない、、!とつっぱね続けた結果、庭はAの管轄、、という約束を取り付けたのでまあ一安心。人が綺麗に手入れした庭に座ってお茶を飲むのには何にも不満はありません(笑)。砂場とか小さいブランコも置いたら、Aちゃんも楽しいでしょう。

 

Aちゃんは引越しを楽しみにしています。幼稚園で寝なくていいのと、庭があるのが嬉しいらしい。自分の部屋もできるしね。自分の部屋ができたら1人で寝ると言ってるけど、本当かなー。