中国旅行4上海
今回の旅行の締めは上海。2泊。
泊まったのはここ
金門大酒店
1920年代にたてられた、西洋風の建物。バンドもそうだけど、ヨーロッパではここまで大きい建物あんまりないので、NYを思い出す。
上海の中心部は銀座みたい。ゴージャスな建物の裏にちっちゃい下町っぽい建物があるのも、銀座っぽいわ。。
1日目はバンドと田子坊へ。
よく写真で見る風景だけど、すごい近未来SF感。
ガイドブックでみた、最上級のパシュミナのある店にいくも、高くて断念。中国もう本当全然安くないね!刺繍ものとかも欲しかったんだけど、吟味を重ねないと、、ってお値段。
田子坊はもともと住居だったところにアーティストがアトリエを開き、そこから発生したショッピング街らしい。迷路みたいで面白い。
Aちゃん、なんと日本語で話しかけられて、写真を撮らせてくれって。ハーフはここでもやっぱり珍しいのね。。
全然安くないけど、旅行中なので、買い物熱を刺激されてスカート1枚購入。
夜は雑技団!
Aちゃん、これが初めての劇場体験。
すごいねー、きれいだねー、と食いつくように見ていました。演目がぱっぱと変わるのも、幼児にはよかったかも。私もアクロバット大好きなので大満足。
2日目は連日の強行スケジュールがたたり、お腹を壊し始めたので、一箇所だけ。昔のフランス租界、東平路へ。まずは伝統工芸博物館へ。職人さんが作っているのを間近にみられる、って触れ込みだったのに、みんなスマホしかしてないよ😨
そのあとは作家の家が生活した当時のまま観られる博物館へ。
外側はスペイン要塞風
昔の生活が垣間見られるこういう博物館大好き。
この後に寄ったカフェ、カプチーノ一杯700円くらいしてびっくり!物価ほんと東京高級店並み。しかも外国人専門なんてわけでは全然なく、おしゃれな地元人がたくさん。ほんとバブルの時の日本ぽい。
夜は義妹のご両親、お兄さん夫婦と食事へ。地元人一押しだけあって美味しかった〜。連日の中華で胃が荒れてて、それほど食べられなかったのが残念。
今回中国旅行で印象に残ったのは、「中国人って今の日本人に比べてコミュニケーション能力ぜんぜん高いよね」ってこと。誰にでも物を聞くし、話しかけるし、助けるのも惜しまないけど、文句をいうのも躊躇しない、喧嘩も躊躇しない、つねに交渉・・・。東京みたいに一杯人はいるけど没交渉、ってのじゃなくて、いっぱいの人が皆いつもコミュニケーション取っている感じ。
そして経済がいいせいか、皆元気。内にこもってなくて、目が外を向いている感じ。
なんというか、昔ながらの社会のいいところと、経済成長した豊かさのいいところがうまい感じに共存している。これがまた10年するとすごく変わってくるとは思うけど、今旅行するのいい時なんじゃないかな、人情も残っているけど、貧乏じゃないからがつがつしてない。
そして、何よりよかったのは、義妹のガイド!ストレスフリーに外国人観光客があんまり行かないところにも行けました。買い物もぼられたりしないし。
中国、また色々行きたいな。