ベルリン幼稚園

ベルリンでの日常と子育て

バイリンガルの頭の中

Aちゃんは今のところ、ドイツ語と日本語両方を同時に学びながら、バイリンガルとして育っています。

 

ドイツ語の単語=日本語の単語が成り立つと思っているらしく、面白いい間違えがたまにある。

 

ドイツ語でお絵かきなどをするぺらぺらの一枚の「紙」はein Blatt (Papier)というのだけれど、これは例えばEin Blattで、木の葉っぱのことも指します。つまり、ペラペラした何か、はいつもEin Blattになるのだけれど、この関連で、日本語で「紙」が欲しいという時に「はっぱ」がほしい、という。

 

また日本語では何か「他の」ものがほしい、というのと、なにか「違う」ものがほしいというのは同じ意味なので、ドイツ語でも他のものがほしい時に「Was Falsches (間違っている物)」が欲しいと言ってしまう。ドイツ語だと、「他の」ものは「Was Anderes」なので、これでは通じません。・・・(なんだか日本語は「違う」というのが、「間違っている」と同義語なのに、文化を感じたりして・・・)。