幼稚園のプロジェクト:恐竜
Aちゃんの通う幼稚園では、レッジオ・エミリア風の、プロジェクトベースの保育をしていて、2-3ヶ月掛けて一つのテーマに基づいていろんなことをします。
参考:
今話題!レッジョ・エミリア・アプローチの"個"を活かす幼児教育法 | 保育のお仕事レポート
1月から4月までのプロジェクトは「恐竜」でした。
その過程が随時壁に張り出されていって、親が一目で子供が今何をしているのかわかるようになっています。
テーマも、幾つか出たアイディアの中から、子どもたちの多数決で決めるみたい。
下の写真では、子どもたちが「恐竜について何をしっている?」と聞かれて話したことを、先生が書き出している。子供の言ったままを書いているので、言葉の発達がよく分かる。Aちゃんは、「鋭い歯がある。もういない」とだけ言っていた。おんなじ歳の子でも、「白亜紀」に生きていたんだ、なんて言ってる子もいてびっくり!
化石を掘り出してみたり・・・、
陶芸教室にいって「恐竜」を作ってきたり、
恐竜の工作をしたり、、、
博物館に「本物」をみにいったり。
いつもとても盛り沢山で、Aちゃんはいろんなことを学んでいるなあ、と実感しています。こんなに色々プログラムを考えて、いつも労力を惜しまない保母さんに深く感謝。普通のベルリン市立の幼稚園で、特に高いわけでもないのに、このクオリティー。他の人に聞いても、こんなに色々してくれるところはあまりないみたいなので、ここの幼稚園、というかこのクラスの保母さんにあたって本当にラッキーでした。
教育は本当に人によるね・・・。小学校に入ってもいい先生に当たるといいんだけど。ドイツはクラス替えがないみたいなので、一年生であたった先生が、六年生まで持ち上がり!変な人にあたっちゃったら本当に大変・・・。