ベルリン幼稚園

ベルリンでの日常と子育て

帰ベルリン

ベルリンに帰ってきました。

帰ってきてなんだかほっとした。
 
今回は父の健康状態が思ったより悪化していて、それの精神的ダメージがなんだか大きかった。親に頼れる時はそろそろ終わりなのかしら、、、って考えに馴染むのに時間がかかった感じ。40まで様々な面でサポートしてもらってたんだから、そろそろ順番でしょ、、と思うものの、なんだか自分の基盤が揺るがされている感じ。
 
食の安全も気になった。
子供にあげるお菓子やパンなどが注意しないと添加物だらけなのや、甘いものをあげるのにみんなあんまり抵抗がなさそうなのとか。
 
ドイツだと、普通のスーパーでオーガニックのものや、素材だけのお菓子(味のついてないカールみたいなのとか、ぽんせんとか)が普通に安く手に入るけど、日本だとわざわざそういうところに行って、高いお金を出さないと手に入らないし。
 
街に出れば、不必要な物があちこちで「私を買え!!」と叫んでいるように感じて疲れる。自分の行動の結果を考えることなく消費をつづける文化、、とすごく薄っぺらく感じてしまい、もうなんだか馴染めない。
 
Aちゃんの日本語には最高でした。毎日違いがわかるほどの進歩を見せて、会話らしきものもできるように。その分ドイツ語忘れたけど。
 
なんだろう、こんなに疲れてしまった日本滞在ははじめてでした。親のことでの精神的ダメージが大きくて、それで全てがネガティブに見えてしまうのか?それともこっちをホームにしようと頑張っている気持ちの裏返しかな?