ベルリン幼稚園

ベルリンでの日常と子育て

ベルギー旅行

ベルギーに金曜から火曜まで行ってきました。Aが出張なので、それに便乗して、友だち4人を巡る旅をしてきた。

 

ベルギーは、ドイツよりも建物が小さくて、可愛らしいスタイルの家が多い。

ヨーロッパ中で不動産価格高騰中なのに、家賃や売家の値段もお手頃らしい。EUの首都なので、仕事もいっぱい。ベルリン並みにいろんな人種が混じっていて、食べ物も美味しいし、住みやすいかも、わたしも仕事見つかるかも??と思いAに「EUで働けるようにテスト受けなよ!」とけしかけておきました。言葉がフランス語とフラミッシュだから、また勉強しなきゃいけないのが何だけど・・・。
 
ブリュッセルにはチェコの語学学校時代の友達が3人いて、2日かけて久しぶりの再開を楽しんだ。語学学校にいってたのは、もう11年も前!その時大学生だったりまだ高校を出たばっかりだった子が、皆家族持ちになったり結婚したりしていたのは感慨深かった・・・。一人の男の子なんて、10年前は洗濯機の使い方もわからず、わたしに細々とした家事のやり方を聞いてきたのに、今は29歳にして2児の父。いやいや、成長したね、と親戚のおばさん気分。
 
彼は今は博士号を取りにパリの大学で週三日働いている(ヨーロッパでは博士号候補には給料が出ます)。奥さんがそのため、昔の忙しかった仕事から、定時で帰れる仕事に切り替えて、働いている。こういう、ライフステージに合わせて、お互いが色々労働時間を調整したり、切り替えたりできるシステムはほんといいよねー。
 
でもベルギーでは育休が3ヶ月しかなく、皆生後4ヶ月から保育園に子供をいれて働き出すらしい。ドイツとチェコの手厚い育休システムを見てきたので、ヨーロッパ内でも色々違うんだなあ、とびっくり。
 
月曜日と火曜日はAntwarpへ。日本のアウトドアクラブ時代の友だちが、一週間前にサウジアラビアからAntwarpに移ってきた。友だち集中率がベルギーはすごい!Aの親友もブリュッセルに住んでいるし、やはりベルギーに呼ばれているかな??
 
アントワープも可愛らしい街。主に子どもたちを一緒に遊ばせていたのでそんなに観光はしなかったけど、有名なデザイン学校があり、オリジナルな服を作るブティックがいっぱいらしい。
 
ベルギー、また来るよ―。