ベルリン幼稚園

ベルリンでの日常と子育て

OmaとOpaがきた

木曜日から月曜日まで、Oma(おばあちゃん)とOpa(おじいちゃん)が遊びに来てくれた。

Aちゃんは、はじめっからなついて、「オマーオパー」と大声で呼びつけて(笑)、遊んでもらっていた。私がOmaと遊んでいるところに入って行くと、「ママ、バイバイ!」とまさかの出て行け指示。お陰でゆっくりコンピュータに向かって自分の勉強など出来ました・・・。

4ヶ月前に会った時はそんなにすぐは懐かなかったし、一緒に遊んでいてもすぐ私のところに戻ってきたので、びっくり。大きくなったのと、あとはKitaで他の人を信頼することを学んだくれたのかな。

 

週末は一緒に遠足。土曜日はSpandauにある、Citadeleという、昔の要塞へ。

私達が美術館巡っている間に、オマとオパにAちゃんは遊んでもらってた。はー、極楽・・・。こんなにゆっくり美術館見れたのいつぶりかしら―。展示品は昔の武器や軍隊の制服など。ヨーロッパにはじめてきた時、歴史好き(というかヨーロッパを舞台にしたファンタジー好き)な私は、こういう展示物を食い入る様に見て、一緒に旅行していた友だちに引かれたなあ・・・、と懐かしい思いに浸ってみた。

 

その後親戚のおじさんの家へ。このおじさんは一人暮らしで、アンティークを集めるのが趣味。もう85歳で、身の回りの整理を・・・、と思っているのか、いつも行くと何かくださる。今回もらったのはこんな日本趣味のお皿。

 

 

日本を思い出せるようにって。「微妙・・・」とかおもっちゃったことは隠して(笑)お気持ちをありがたく頂きました。

 

日曜日はベルリンの郊外にある、Domaene Dahlem(Domäne Dahlem - Landgut und Museum)という、エコ農場へ。

 

ここでは、野菜も動物も有機栽培の方法で育てられていて、そしてそのやり方を学べるように、そこここに情報板があります。人口肥料がすくなくても収穫できる方法とか、有機の牛が食べているものと、普通の牛が食べているものの違いとか、私も勉強になった。ドイツにいると、日本に比べて格段にみなの環境保護への意思が高いのを感じる。(消費社会に育った私にはたまにうざいぐらい)。こういうところに来て、皆子供の頃から楽しみながら環境への配慮を学んで行くんだなあ、と実感。

 

Aちゃんは微妙に動物が怖いので、馬が来ては大泣き、こわごわ近づいて行っては離れて、、、みたいな感じだった。動物よりどんぐり集める方に夢中。。。もう少し大きくなったら楽しめるかな。

 

その後は、ベルリンには数少ない本格中華料理屋へ。ドイツ化された、へんてこなドイツ中華料理しか知らないご両親に、本場の味を知ってもらおうと・・・。でもあんまり美味しくなさそうだった^^;