ベルリン幼稚園

ベルリンでの日常と子育て

2歳のお誕生日会

もう先週になるけど、別荘で、日本語補習校のお友達をメインに招いて1週間遅れのAちゃんの誕生日パーティー。今回もベジタリアンの夫に、本人は食べもしない肉をずっと焼いてもらいました。。

ママは前の夜にお返しプレゼント用アンパンマンクッキーを焼いたりして、頑張ってみた。肝心の誕生日ケーキはお菓子作り名人のお友達任せにしちゃったけど。

天気があまり良くなかったけど、最後まで大雨になることはなく、晴れたり曇ったり小雨が降ったりしながらだったので、子供達はずっとよく庭を駆け回っていた。

砂場で遊んだり、水鳥を見たり、ブランコしたり、樹から落ちたリンゴを集めたり、落葉かきをしたり、そんなことがとても楽しそう。本当来るたびに思うけど、この環境子供には最高。

私たちのAちゃんへの2歳のプレゼントは、こんなお人形。



この間別荘にいた時に、ここにある似たようなお人形にご飯を食べさせたり、服を着替えさせたりしてとても楽しそうだったので、自分のを買ってあげることにした。


はじめっから、ぎゅーっとしてくれ、とても嬉しそうで贈ったかいがあった。

お友達からは人形のベビーカー、お世話セットももらったので、お人形遊びが一気に進むかな。

しかし、人形はあんまり「女の子」のステレオタイプに当てはまらないような
ものを選んだのだけれど、(服がピンクでないとか、金髪でないとか)、もらったベビーカーやお世話セットは、ピンクと紫で、いわゆるこちらでよくある「女の子の色」だった。

夫のAは性別意識を子供の頭に植え付けるようなおもちゃを嫌うので、これらのプレゼントはあまり嬉しくなさそうだった。Aちゃんはとても喜んでいたけれど。

Aちゃんが教えてもないのにお化粧に興味を持ったり、ピンクのものを好んだり、人形遊びをしたがるのを見ていると、そういうものは社会的に、つまりピンクのおもちゃやらアニメでの性的役割分担などをみることで植え付けられるのだ
という説にはそこまで賛同しないのだけれど。

それはともかく、子供達が一緒になって遊んでいるのはとっても可愛かった!補習校のお友達は、ハーフの子がほとんどで、大きくなって来たらアイデンティティや、言葉の面なので同じような悩みを抱えるだろうから、これからずっと仲良く一緒におおきくなって行ってくれたらいいな。